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地方の職を支える人材育成

地元産業界等との地域の課題解決に向けた連携事業の実施、公表

越ヶ浜地域における観光資源を活かした地域活性化事業

i.連携している地元産業界等の組織名称

萩市

ii.当該連携事業における地域の課題、その課題解決に向けて設定した目標

萩市および一般社団法人萩市観光協会との観光の現状や課題について、至誠館大学の学生たちと意見交換を実施。また、観光客の実態調査としてアンケート調査を実施し、地域資源を活かした観光施策を決定する際のターゲットや来場目標などを設定している。

iii.iiの課題の解決に向けて実施する取組の内容

越ヶ浜地域の自治会を中心に、学生の授業においてフィールドワークを実施している。また、事業企画検討段階や事業当日にも学生たちが参加しイベントを体験する学習を行っている。事業実施後には学生たちで総括を実施し、後期授業では萩市および一般社団 法人萩市観光協会、越ヶ浜地域の自治会を中心に意見交換を実施予定。
越ヶ浜地域は、観光地としても漁業などの産業や北前船の寄港地であった街並みなど、多くの地域資源を有する。また、大学の第三学生寮が近接していることもあり、令和3年度 (2021年度)より活性化に向け協議を継続的に実施し、取組状況は大学リーグやまぐちPBL実践報告会にて報告を行っている。

地元産業界等と連携した実践的PBLを含む授業科目等の開講の実施、公表

マーケティング実習I・II

i.連携している地元産業界等の組織名称

萩市

ii.当該授業等を実施する学部・学科

至誠館大学現代社会学部現代社会学科

iii.当該授業等を開講する目的

萩は江戸時代の城跡、町並みが残り、歴史的風土を大事にするまちとして高い評価を受けている。また「明治維新胎動のまち」として若き志士達の活躍の物語が伝えられているまちとしても、広く知られている。このような歴史的観光資源をどう活用することができるかという課題について考え、理解できるようになることを目的としている。

iv.当該授業の具体的な内容

フィールドワーク等を経て、観光される立場の萩から観光施策の提言(destination management) を行う。