令和2年　至誠館大学公開授業「日本近代黎明史II」の受講生募集

至誠館大学吉田松陰研究所の野村興兒所長(学長)と三宅紹宣副所長(広島大学名誉教授)、小山良昌先生 (毛利博物館顧問)が講師となり、公開授業(集中講義)「日本近代黎明史II」を開講します。
日本近代への歴史の流れについて、人物に焦点を当てて、その時代背景も含めて講義します。

野村興兒（こうじ）(至誠館大学学長、吉田松陰研究所所長) 山尾庸三と工学教育、工部大学校初代学長ヘンリー・ダイアー、工部大学校卒業生の活躍(萩出身の片山東熊など)について、4回講義します。
三宅紹宣（つぐのぶ）(広島大学名誉教授、吉田松陰研究所副所長) 渡辺崋山、佐久間象山、吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬を取り上げ、その生涯と思想などを9回講義します。
小山良昌（よしまさ）(毛利博物館顧問) 吉田松陰とその門下生をテーマに、藩主毛利敬親と吉田松陰、吉田松陰と家老益田弾正について、2回講義します。

*至誠館大学吉田松陰研究所は、明治維新150年記念として、平成30年5月に開設、明治維新の原動力となった多くの人材を育てた教育者である吉田松陰に関する調査・研究を行っています。