教員インタビュー
学生と共に学びあい、育ちあう先生方を紹介します
いつも真剣勝負の気持ちで臨んでいます
横山 順一 准教授
ライフデザイン学部(現代社会学部 令和3年4月1日名称変更) 子ども生活学専攻
私は社会福祉士の一人として、地域の課題に注目しています。「元気創出」をキーワードに、少子高齢化が進む地域でどんな課題があり、どんな支援が必要なのかを地域の皆さんと一緒に考えています。
大学では「知識を覚える」ことよりも、「社会の問題にどう対処していくかを考える」ことに重点をおきます。考えるために必要な知識を伝え、考えてもらうので、毎回私の講義は学生さんとの真剣勝負です。
本学では色々な資格が取得できますが、それはゴールではありません。その資格をもって社会にどう貢献するのかが大切です。私は皆さんがめざす未来の姿の応援者です。
音楽は人と人をつなぐ言葉
古根川 円 講師
ライフデザイン学部(現代社会学部 令和3年4月1日名称変更) 子ども生活学専攻
私の専門は音楽教育です。授業ではピアノ・弾き歌いの実技指導や、音楽によるコミュニケーションの大切さへの理解とその指導方法を研究しています。また、出前講義として、地域の方々に歌と身体表現活動とをミックスさせた講義も行なっています。
音楽は、子どもから大人まで世代を超えて笑顔にしてくれます。教えるという立場であっても、常に自分自身が「楽しい」や「おもしろい」を感じとれるような授業を心掛けています。保育者を志す学生には演奏技術だけではなく、音楽を通じて思考力・表現力・創造力を養い、将来子どもたちに伝えてほしいと願っています。
保育者をめざす高校生のみなさん、スマートフォンで聴くカッコいい音楽、萩キャンパスで聴く鳥のさえずり木々のささやき等、皆さんがいいね!と思ったら、そこからがスタートです。いいね!を表現する方法を一緒に探求しましょう。
研究と実践を繋げて地域に貢献する活動を
井川 貴裕 助教
ライフデザイン学部(現代社会学部 令和3年4月1日名称変更) スポーツ健康福祉専攻
幼児期に実施する運動が、走る・跳ぶなどの運動能力にどのような影響を与えるかについての研究をしています。また、研究で得られたデータを基に幼児の運動教室や地域で体力測定イベントを開催したり地域で実践にも取り組んでいます。
学生が考えて発表や実践ができる授業を心掛けていいます。「高齢者とスポーツ」という授業では、地域の高齢者の方々を招いて、学生が考案したプログラムや体力測定を学生自身が実践しています。
大学4年間はたくさんの出会いや学びがある時間です。その中で自分自身にとって充実した4年間だったと思えるようにたくさんチャレンジをしてください。
社会で役立つ実践力を身に付けましょう
金子 壽一 准教授
ライフデザイン学部(現代社会学部 令和3年4月1日名称変更) ビジネス文化専攻
初心者のプログラミング教育に、プログラムを組んでロボットを動かすロボットプログラミングが活用されています。このロボットの代わりにドローンを利用することができないか研究しています。
「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」は、サントリーの創業者である鳥井信治郎の名言です。授業ではパソコンを使用するので、この名言のように学生自身に操作させ考えさせることを心がけています。
本学は、企業や行政経験のある教員も多く、海外留学やインターンシップなど実践的に学ぶことができます。大学で様々なことにチャレンジして、社会で役立つ実践力を身に付けましょう。