教員インタビュー
学生と共に学びあい、育ちあう先生方を紹介します
倫理観と向上心をもった社会福祉士の養成をめざしています
梅木 幹司 教授
現代社会学部(令和3年4月1日名称変更)[現代社会学科] 子ども生活学専攻
障害者福祉や子どもの福祉を専門領域としています。社会福祉士の資格も有しており、専門職としてサービスを利用する人に対する倫理に関心があり現在研究を進めています。
わかりやすい授業を展開することを心掛けています。わかりやすい資料、一方的な話だけでなく視覚的に理解できるツールを用いて学生さんたちと対話するようにしています。
社会福祉士は福祉の専門職であり、支援を必要とする人とその人を取り巻く環境に焦点を当てます。したがって、現在の社会で起こっていることに関心をもってほしいと思います。
研究と実践を繋げて地域に貢献する活動を
井川 貴裕 助教
現代社会学部(令和3年4月1日名称変更)[現代社会学科] スポーツ健康福祉専攻
幼児期に実施する運動が、走る・跳ぶなどの運動能力にどのような影響を与えるかについての研究をしています。また、研究で得られたデータを基に幼児の運動教室や地域で体力測定イベントを開催したり地域で実践にも取り組んでいます。
学生が考えて発表や実践ができる授業を心掛けていいます。「高齢者とスポーツ」という授業では、地域の高齢者の方々を招いて、学生が考案したプログラムや体力測定を学生自身が実践しています。
大学4年間はたくさんの出会いや学びがある時間です。その中で自分自身にとって充実した4年間だったと思えるようにたくさんチャレンジをしてください。
効率的な学習で実践的英語力を付ける
清永 克己 准教授
現代社会学部(令和3年4月1日名称変更)[現代社会学科] ビジネス文化専攻
英語の学習に苦手意識を持っている人がたくさんいます。短期間で学習効果を高める教科書を作成するために、日本と韓国の英語教育を比較研究しています。
英語は教科ではなく、外国の人たちとコミュニケーションを図るための道具です。日常表現を英語でどのように言い表すのかを、授業で分かりやすく指導しています。
明治時代、萩出身の人たちが日本の近代化に大きく貢献しました。みなさんが、国内外で活躍する人材になるように応援します。至誠館大学で一緒に頑張りませんか。
運動やスポーツ活動を通して地域の活性化を
岡崎 祐介 講師
現代社会学部(令和3年4月1日名称変更)[現代社会学科] スポーツ健康福祉専攻
「いつでも」「どこでも」「いつまでも」スポーツに親しむことができる社会をめざし多様なスポーツとのかかわり方について研究しています。具体的には総合型地域スポーツクラブにおいて地域の方が楽しく継続的なスポーツライフを送れるように運動教室やイベントを企画し開催しています。
可能な限り多くの学生と言葉を交わすようにしています。学生の考えを知ることや意見交換をすることはより良い授業をしていくうえで重要です。また授業の終わりには振り返りシートを書いてもらいます。授業理解度の把握や感想を読むことから学生目線の授業づくりを大切にしています。
ささまざまな運動やスポーツ活動に積極的に関わってください。自分が行なってきたスポーツだけではなく、社会の中にあるさまざまな運動・スポーツの在り方に触れ、幅広い視点からその素晴らしさを発信できる人になってほしいと思います。