現代の情報技術は増え続ける情報の作成と貯蔵を稼働にしましたがその結果、データ量が膨大な量となり、「ビックデータ」として日々増加しています。
データ・サイエンスとは、数学や統計学、機械学習、プログラミングなどの理論を活用して、「ビックデータ」の分析や解析を行い、有益な知見を導き出す学問をいいます。現代社会において、最も期待される分野の一つです。
本学では1年次前記に数学基礎として線形代数と統計学基礎を、後期に数学として微積分学の基礎と統計学を学びます。
ビジネス文化専攻
現代社会学部・現代社会学科
至誠館大学では「至誠」のこころをもって、多様な現代社会の中に各々が生きがいを感じ、自己実現でき、また、福祉の向上や社会が抱える多くの課題の解決に貢献できる人材の育成を建学の理念としています。本学のカリキュラムは建学の理念に基づいて、学生が自己と社会の両方を見つめ、自身の夢を実現しながら共に現代社会の諸問題の解決に取り組む力を養えるよう設計されています。本学には「子ども生活学専攻」「スポーツ健康福祉専攻」「ビジネス文化専攻」の3つの専攻があります。東京キャンパス所属の学生は「ビジネス文化専攻」において「ビジネス」と「日本文化」について学修しています。
ビジネス文化専攻
ビジネス文化専攻は、「ビジネス」と「文化」について学ぶコースです。
「ビジネス」では理論から実践まで幅広くビジネスシーンで必要な知識を身につけます。「文化」では古典から現代までの日本文化、地域研究などこれからの創造の基盤を形成します。「データサイエンス科目」の学修とセットで定性・定量の両方の分析のできる人材の育成をめざしています。
教育目的ビジネス現場で活躍できる人材育成
- コミュニケーション能力
- 実践的マネジメント能力
- 情報処理能力
- 異文化包容力
データサイエンスとは
担当教員からのメッセージ
私たちを取り巻く現代社会は激しく変化し、一人では解決出来ない多様な問題を抱えています。そのような問題を解決するために、現代社会が求める幅広い教養と洞察力、そして的確な判断力、専門知識を持つ現代社会に貢献できる人材育成を目標としています。もう一つの課題は情報技術の急速な進歩により、貯蔵されているビックデータをビジネス社会でいかに活用するかです。このビックデータ活用時代の到来に必要なデータ分析スペシャリストの基礎教育を行います。
東京キャンパス長 福田 敏夫
学びの3ステップ
- ビジネスの基礎知識を学ぶ経済、経営、社会、歴史など、ビジネス文化を考えるうえで必要な基礎知識を幅広く学びます。
- ビジネスの「今」を学び、体験するマーケティング論、経営戦略論などの専門的な知識を身につけ、現代のビジネスにおける課題、ビジネスの現場で起こりうる問題点を実務者などから学びます。
- 社会に貢献する実践的能力を身につけるビジネス文化に関する知識や能力を養い、卒業研究を通して課題に対する答えを導き出す力を養います。
カリキュラムモデル
基礎教育科目
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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基礎 |
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データサイエンス |
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共通 |
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地域 |
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外国語 |
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留学生 |
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保健体育 |
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専門教育科目
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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専門科目共通 |
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ビジネス文化専攻 |
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留学生 |
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在学生の声
経済学に興味を持ち、至誠館大学に入学しました。
日本語もしっかり教えてくれます。
至誠館大学のカリキュラムには満足しています。先生も優しく接してくれます。
ミクロ経済学、簿記論、数学の基礎からデータサイエンスへの活用など、経済学系の講義を一生懸命勉強しています。卒業後起業するにも、別の仕事に就くにも、経済学の知識が必要だからです。日本語の勉強も充実しており、JLPT・BJTの特別講義を無料で受講できます。また基礎ゼミでは勉強以外の大学生として必要な知識などを教えてくれるので面白いです。大学は非常に便利な場所にあり、大学に行くのを楽しみにしています。昨年はコロナ禍のためオンライン授業が多く友達と話す機会が少なかったのですが、今年は対面授業が多くなり、色々な国の留学生たちと出会い、一緒に勉強するのが楽しみです。
2021年4月入学 KHENMEDKHEV BATCHIMEG さん モンゴル出身