附属図書館ロビーで卒業制作の展示
2月12日の平成26年度卒業研究発表に併せて、附属図書館ロビーにて「平成26年度卒業制作展」を開催しました。
古谷尚紀 「趣味で交わる住宅 建築模型」
古谷尚紀さんは、高川学園高校出身で、建築システム専攻で学びました。少子高齢化が進む中、住民同士でコミュニケーションをとる場が不足していることを問題背景として、萩市の中央公園敷地内に、コミュニケーションをとれる共有スペースを多く配した３階立ての複合住宅を計画しました。この住宅は趣味が共有できるスペースを配置し、住民全員がプライバシーを守りながらも、交流を図る機会を増やすように計画されているとのことです。今回はその建築模型を展示しました。
チン リンケン 「外国人から見た萩の町 写真」
チンリンケンさんは中国雲南省出身で、東京で１年間過ごしたあと、萩に移動し３年間を過ごされました。その中で、最初は東京に比べ不便を感じたこともあったそうですが、「地域文化」の講義を通じて萩の歴史や文化を学び、３年間の生活で萩の町を好きになったそうです。今回の写真展示では、萩で生活する人に外国人がどう萩の町を見ているのか参考にしてもらいたい、また、萩の町のようすを母国の人々に伝えたいと語っています。
